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東海道四谷怪談

東海道四谷怪談 (岩波文庫 黄 213-1)東海道四谷怪談 (岩波文庫 黄 213-1)
(1956/08/25)
鶴屋 南北、河竹 繁俊 他

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怪談だと思って読み始めたら、なんとまあ破廉恥な話だこと。

地獄  鉄砲  夜鷹  辻君  惣嫁(そうか) …

これらはみんな「売春婦」の隠語らしいのだが、第一幕だけでもこれだけのボキャブラリーが出てくる。
「鉄砲」の由来は、フグみたく「あたる」からだというから下世話この上ない。

お茶屋で酒を飲んでいるとあんまが近寄ってくる。実はこれ、あんまを装った売春宿。
「大」は年増、「小」は幼女というシステム説明、フタを開けると七十前の婆さんが一人二役というオチ。
さながら現代の地下フーゾクか。

お岩は、産後の肥立ちが悪くダンナ(伊右衛門)に厄介者扱いされていた。
ある日、隣に住む一家に毒薬を仕込まれて顔がただれてしまう。
隣家が毒を盛った理由は、孫娘が伊右衛門に惚れていて、お岩が邪魔だったから。
伊右衛門はこの孫娘と早く一緒になりたくて、お岩に間男を仕掛けたりする。

伊右衛門のワルぶりはまだまだ続く。彼はお岩の実の父も殺した。
それも昔の盗みがバレたからという短絡的な理由。
この男、都合が悪くなると人を殺す、首をはねるのやり放題。

とまあ、実写版ならR指定間違いなしのえげつない話なのだが、
江戸時代から歌舞伎で受け継がれてきた立派な古典。
舞台でどのように演じられているのか見てみたいものだ。
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