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ムツゴロウの動物交際術

ムツゴロウの動物交際術 (文春文庫)ムツゴロウの動物交際術 (文春文庫)
(2003/03)
畑 正憲

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ムツゴロウこと畑正憲氏。

テレビで動物とペロペロなめ合ってるご老人というイメージが強いかもしれないが、実は東大で動物学を学んだ博学の人。

『犬をしつけるのにきつく叱ってもいいものでしょうか』
京都で上品な初老の女性から聞かれたこの問いから本書は始まる。

ムツゴロウさんは、ナミビア、モンゴル、キルギスなど世界各地の民族が犬や馬と接する姿に、その答えがあると説く。
叱っていいかとか、殴っていいかとか、その行為だけを取り出しても意味はない。
目の前のと真正面から向き合っていれば、まず問題は起こらないのだという。

手で触れて仲良くなる
ご馳走をあげて喜ばせる
歌でリラックスさせる
ネチネチ叱らない
自立期に叱りすぎると逆効果
命令ではなく他者との【関係性】を通して社会を学ばせる

これらの動物交際術を読んでいて、育児書を読んでいるような気がしてきた。
なるほど、【子育て】も同じ、自我と自我のぶつかり合いだ。

ムツゴロウさんの奥さんが、あるインタビューで夫がどういう人かを聞かれて「作家です」と答えていた。
ゾウとディープキスしたとか、バクのペニスを引っ張り出したとか、書いてあることはえげつないのだが、さらっと気持ちよく読めてしまうのは物書きのなせる業なのだろう。
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