御巣鷹の謎を追う

御巣鷹の謎を追う (宝島SUGOI文庫)御巣鷹の謎を追う (宝島SUGOI文庫)
(2011/07/07)
米田 憲司

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1985年8月12日18時56分 羽田発伊丹行きの日本航空ジャンボ機が、群馬県の山中に墜落した。
乗員乗客524名のうち、520名が死亡、4名が助かった。

政府の事故調査委員会の報告書によると、死亡者520名はすべて即死したとされている。

しかし、【生存】した方の証言と、検視した医師の所見によると、事故直後は他にも生存者がいた

救難活動が開始されたのは、墜落から14時間経過した後だった。

取材から明らかになる生存者の証言はあまりに重く、生々しい。

「しんぶん赤旗」の現役記者として現地取材を指揮した著者は、自衛隊および警察が、
猟友会や【メディア】など民間人が墜落地点へ到達するのを、意図的に遅らせたのではないかと推察する。

福島原発の例を挙げるまでもなく、国家や【権力】は重要な意思決定のプロセスを公にはしない。

二転三転する情報に振り回されながらも、地道な取材で【事故】の核心部分に迫っていく様は、
報道のプロとしての執念を感じさせる。
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