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自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論

自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論
(2009/02/24)
J.スコット ターナー

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生物の構造は、その機能性と美しさから、何ものかがそれをデザインしたのではないかという考えに私たちを導こうとする。

著者は、このインテリジェント・デザインという考えに反論する。

ダーウィンの【進化】論を学んだ人であれば、生物のデザインは、自然淘汰によって長い年月をかけて選ばれたものだと考えるかもしれない。

著者は、進化論を否定はしないが、自然淘汰だけでは説明がつかないデザインがあることを、いくつもの証拠で示してゆく。

ホメオスタシス=恒常性の維持  これが、著者が提唱するデザインの本体である。

血管、骨、脳、シカの角、アリ塚の塔などの最適化された構造は、設計図か何かで静的に決まっているわけではなく、細胞同士の競争や外部環境との【関係性】によって動的に維持されている。
この考え方は『動的平衡こそが生命現象の本体である』という考え方に通じる。

科学者らしい文体で少しとっつきにくいが、著者の生理学への愛情が伝わってくる。
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