瓜子姫の艶文

瓜子姫の艶文

絶対に読み返してしまう時代小説。

遊女の人情モノの感覚でしんみり読んでいたら
ものの見事に裏切られてしまいました。

近所の図書館ビブリオバトルで紹介されていたのをタイトルだけうっすら覚えていて、
予備知識ゼロで手を出してしまったのが運のツキ。

著者の坂東眞砂子さんは『死国』の著者でもあるんですね。
それすら知らなかった私はラストガクガク震えてしまいました。

ネタバレにならないように書くのは難しいですが、
時代小説をこのようにエンターテインメントにできるのはすごいことです。

それでいて【女性】の情念や切なさも丁寧に描かれています。

ここまで読んでいただいた後では予備知識なしで読めないかもしれませんが、
二度目、三度目もしんみりガクガクさせられること請け合いです。

女性の描く女性の時代小説、やられっぱなしです。
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無意味つづり>書庫モツ連鎖

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