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後白河院

後白河院 (新潮文庫)後白河院 (新潮文庫)
(1975/10/01)
井上 靖

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この男、つかみどころがない。

鳥羽天皇の第4皇子。
男色や歌謡曲をこよなく愛するナマグサ皇族

タナボタで天皇になったくせに
息子や孫が天皇になった後も
として政治に口をハサみまくる。

あるときは平氏を持ち上げ、
あるときは源氏にすり寄り、
またあるときは公家のいいなりになり、
言うことなすことコロコロ変わる。

その度に周りは血で血を洗う抗争。
保元の乱平治の乱源平の合戦・・・
終わってみると当のご本人はシレっと
勝ち組に乗っかっている。

ついたアダ名は「日本国第一の大天狗」・・・

本書は、この男の謎を解き明かそうと4人の関係者の証言を得た。
彼らの話をまとめると、
「すべてお見通しあそばされていた」
ということらしい。

ある証言者いわく、
『世の中の事件の持つ意味は、ある歳月を経て初めて判然としてくるものである』

悪運やワガママだけで30年以上院政を続けることはできない。
ひとり後白河院だけは、国の将来を見すえて行動していたというのだ。

大天狗、少々かいかぶられすぎという気もするが…真相はいかに?
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